写真展「アフガンの大地を生きる」
悲しみ繰り返すな
〜アフガン伝える60点〜


フォトジャーナリスト長倉洋海さん(48)=東京都立川市=が9月21日から、ライフワークとするアフガニスタンの写真展を名古屋市内で開いている。米中枢同時テロでアフガンへの報復攻撃が準備される中,長倉さんは「攻撃はテロと同様に人々の悲しみや苦しみを繰り返す。テロを生まない土壌づくりこそが必要だ」と訴えている。
 長倉さんは、9日に自爆テロで暗殺された反タリバンのゲリラ戦指導者アハマッド・シャー・マスード氏と寝食をともにしながら、17年間にわたって撮影。暗殺はテレビ取材を装うなdp周到に準備され,2日後の米中枢同時テロとの関連が疑われている。
「まだ彼の死を信じられない」と話す長倉さんは、「マスードは以前から『タリバンとの戦いは内戦ではない。反テロの戦いだ』と訴えていたのに、パキスタンはタリバン支援を続け,米国は黙認してきた。自国の利害を優先する国際政治がテロ組織を育てた」と指摘。「ほとんどの日本人がアフガンをよく知らないまま、米軍を後方支援する自衛艦が送り出されようとしている。今こそアフガンについて知らねばならないのではないか」と話す。
マスード氏,タリバンの迫害で避難する難民など約60点を展示。
(中日新聞9・21夕刊より)

場所/富士フォトサロン
名古屋市中区栄2 日土地ビル2F  пi052)218−0271
日程/9月21日〜10月3日まで
会期はあと3日です。言葉より何より写真が語りかける力を感じました。
ぜひご覧下さい。写真集「獅子の大地」兜ス凡社も出版されています。